ミニチュアシュナウザー9歳のレオが高齢犬に入るのか?と最近思っているヒデですどうもこんにちは!
つい最近まで、元気でやんちゃばかりやってたのに、最近は寝てばかりだな・・・・。なんて思った事ありませんか?
犬の高齢化は人間と比べると圧倒的な早さでやってくるんです・・・。
と申しておりますが・・・。歳をとってくればくるほど、人間と同じで体や行動にさまざまな変化もみられてくるようになってきます。
今回は、僕が昔に飼っていた犬(チワワ12歳)が高齢犬になり、その時にしがちな6個の行動と変化を現在の相方レオと比較しながら紹介しようと思います。
高齢犬になってくるとあらゆる変化や行動をが現れる
犬の年齢って人間より圧倒的な早さでやってくるのはご存じですよね?
人間でいうとだいたい1年に3~4歳ほどの歳をとってると言われています。
相方レオでいうと、現在9歳と5か月なので、人間でいうと52歳~55歳程度になるかと思います。
いい感じのおじさんですよね!
では、高齢犬になってくると、やりがちな行動と体の変化などについてです。
1.何もしなくなる
何にたいしても反応が鈍くなってきます。
毎日楽しみにしていた散歩ですら、面倒くさそうに、しぶしぶ『行くの?』となります。
若い頃に歩いていた距離の半分も歩いていないのに、家に戻ろうとしたり、階段や段差を上るのを嫌がったり、散歩途中でネコを見かけても追わなくなったり、他の犬に会っても興奮しなくなったり、全てに対して意欲的でなくなったりします。
相方レオに当てはめてみると、面倒くさそうに散歩に行くのは、ごくたまにあるかな・・・?
散歩中に家に戻ろうとする時は、散歩に出る時に家で何か別の楽しみがありそうな時くらいで、ネコを見かけても追わないのは小さい頃からだし・・・。他の犬に会っても興奮は人見知りだから仲良くないとまったく振り向かないし・・・。
と考えると、これはまだ当てはまらないかな?と言えそうです。
2.名前を呼んでも反応しない
耳が遠くなったり、まったく聞こえなくなってしまう事も少なくありません。
また、外耳炎や中耳炎なども若い時よりなりやすく、耳の中にイボのような腫瘍(良性・悪性)ができる事もあります。
激しく耳を振ったり、掻いていたりしたら、一見何もなっていないようでも、いつもと違う行動や違和感を感じた場合は動物病院でみてもらうのが良いと思います。
これは、耳の病気も含めてですが、人間もそうですが歳をとると耳が遠くなるってよくいいますが、それも含めて犬もそうなる傾向があります。
昔飼ってたチワワの場合は、近くで呼ばないと反応しない時も多々ありました。
相方レオでは、冷蔵庫をこっそり開けた瞬間に飛んでくるので、これはまだ当てはまりませんね^^;
3.暗やみでぶつかる
犬の高齢犬でもっとも多いんじゃないかな?と思うのが、暗やみで物にぶつかる、衰えにより目が白内障になるといった変化ではないでしょうか。
ボールを投げて遊んでいても、ボールを見失うとか、おもちゃを見せてもすぐに反応せずに匂いで確認しようして、耳を立てて音で感じようとするなどして、目以外の部分で頼るようになってくるなどもいえると思います。
手で目をこするのは、目が痒い場合もありますが、目がぼやけてみえなかったりする場合にすることがあります。
相方レオでは、最近目がうっすら白くなりはじめたかな?って感じとれるようになってきましたので、これは老齢性の白内障かな?とも思います。
でも、遠くで大好きなおもちゃなどを見せると走って飛びついてきますので、まだまだ見えてるんだなと感じます。
4.1日中寝ている
一日中寝ていることが多くなります。
若い頃よりもイビキをかくようになったり、明け方に咳き込んだりします。
前は、自分のハウスで一人で寝るのが好きだった犬が、ベットに上がり飼い主にくっついて寝たがるようになったりもします。
これは、小さい時から一緒に寝るなどのクセがついてる場合は、わかりにくいかもしれませんが、以前よりイビキをかくようになったり、明け方に咳き込んだりしてる場合は高齢の前兆かな?と思います。
相方レオは、昔から一緒に寝るクセはつけていませんが、ごくたまに一緒に寝ようするとすぐ別の所に行きます!
5.おもらしをする
体が衰えてくるにしたがって、消化能力も衰え、慢性的な下痢を起こしやすくなったり、逆に食の細い犬などはさらに食が細くなったり、ひどい便秘になったりもします。
排尿も同じで、水分の摂取量が減って、尿の量も減り、濃い黄色のような尿をしたり、時には血尿が混ざったりもします。
また散歩で排尿をしたばかりなのに、家に帰って部屋でお漏らしをしてしまうなどもあります。
これは、毎日のご飯の量と水の量をチェックしていれば変化に気づきますので、どれくらいの量を摂っているかを知る場合は量を測っておくのをオススメします。
また、毎日の散歩の時に便と尿の頻度なども覚えておくと違いなども感じれるかと思います。
相方レオでは、この前興奮しすぎてお漏らししたのを除いては、気づかずにお漏らしをしている事はないので大丈夫かな?と思います。
6.毛や皮膚の変化
犬は若い頃に比べると、毛の艶が落ちます。
また、毛ぶき(毛量)も悪くなり、尻尾の一部分や目の周りなど、脱毛してしまうことがあります。
加齢により、新陳代謝も悪くなり、新しい毛が生えてくるのが遅くなったり、毛の伸びも悪くなります。
毛だけではなく、皮膚も張りがなくなってきたり、フケが多くなったりします。
また、フケが多くなったり、ちょっとした事で化膿しやすくなったり、イボやしこりなどが体のいたるところにできたりと、皮膚病にもなりやすくなります。
歳をとると毛が薄くなる・・・。うーーーむ考え深い・・・。
相方レオの場合は、毛は薄くなってる気はしないのですが、やはり艶は若い時より落ちたかな?と思える部分です。
イボやしこりが増えたなーと思ったら良性・悪性も含めて一度検査してもらう事をオススメします。
さいごに
今回は相方レオが高齢犬に入るのか?という疑問から、昔飼っていたチワワの高齢時と現在のレオを比較してみました。
これが全て当てはまるから一概に高齢犬だとは思いませんが、僕がいままで経験している中では高齢になると、ほぼこれと同じ行動を取るようになると感じます。
ですので、今回の6個の行動と変化を基準として、高齢犬になってるのかな?という判断基準にしてみてはいかがかと思いますので参考にしてみてくださいね!
では良きワンちゃんライフを!