犬を飼っていると必ず通る道のカミカミ噛まれる犬の噛み癖!
噛み癖が直らないと、散歩時やお出掛け時などに他の人が触ろうとした瞬間に噛んだり、遊んでる時に噛んだりとして、飼い主も緊張してなかなか他の人にも触らせてあげれないし、自分自身もいつもカミカミされてて痛い思いをする事になりますよね。
犬の噛み癖を直すには噛む習慣をなくすことで、噛んでも面白くないから噛もうと思わせないことが大切なんです。
僕もレオの噛み癖にはかなり苦労をした覚えがあります、ほぼ噛み癖がなくなったかな?と思えるまでにはそれなりに時間もかかったかと思いますが、コツコツとやっていくうちに自然と噛み癖もなくなりますので是非実践してみてください!
犬の噛み癖の出る種類と理由
噛む時の種類
犬はさまざまなシーンで噛もうとします、そこでどんなシーンがあるのかをまずは考えてみましょう!
- 犬に何かをつけようとした時や何かをしようとした時に噛む
- 犬と遊んでる時に犬から近寄ってきて噛む
- 逃げる場所がなくパニックになり噛む
- 小さい頃にそこら中にある物を噛む
大きく分けるとこんな感じになるかな?
犬が小さい時にあるのが、なんでもそこら中にある物をカミカミする。これは本当に小さい頃には必ずと言っていいほどしますよね。
これらは最初は甘噛みから、だんだんと強くなり最後には本気噛みでケガをしていまうこともあるんですよね!
噛む理由がわかったら次は噛む理由です。
噛む時の理由
上に書いたような噛む時の種類ですが犬が噛む時には理由があるんです!
- 犬に何かをつけようとした時や何かをしようとした時に噛む
犬にリードをつけようとした時や体を拭こうとした時などに噛もうとする事が多いと思いますが、これはやめてほしいってことからの理由です。
- 犬と遊んでいる時にワンコから近寄ってきて噛む
犬と遊んでいる時などにだんだんと物ではなくて手を噛んできたりする事があると思いますが、これは怒っているのではなくて、もっと遊びたいといったところからの理由です。
- 逃げる場所がなくパニックになり噛む
これは人間も犬もそうですが、どうしようもい場合の防衛本能として恐怖からのパニックなどをおこしている理由です。
- 小さい頃にそこら中にある物を噛む
これは小さい頃に好奇心からくる欲求で噛んでしまうのが理由です。
噛まれた時や噛みそうになった時にやってはいけない事
しつけを実践する前に、噛まれた時や噛みそうになった時にやってはいけない事を知る事で、きちんとしたしつけができますし、愛犬との関係もより良い物になると思います。
- 噛まれた時に怒る事。
叩いたり、怒鳴ったり、することで逆にもっと怒りだしたり、恐怖から怖がりな犬になってしまい、噛む事の根本的な解決にはならないと思います。
- 嫌がってる時に噛もうとして大げさに声を出したりする事。
これは、逆に犬は嫌な事をされたときに噛む事でこんなにリアクションがあったのかと思い、いままで以上に噛むようになる可能性があるためです。
- パニックになっているのに大声を出したり、叱る事。
パニック状態で大声を出したりしてビックリさせると、さらに噛んでしまう事も・・・、さらにパニック状態で叱ってもさらにパニックで逃げ場がなく、強く噛まれる可能性があるためです。
噛む時の種類によってのしつけの仕方、実践編
ではこの犬の噛み癖の種類や理由をふまえて前提条件を元に僕が犬の噛み癖を直していけた実践をふまえていきます。
まず子犬の頃にそこら中の物を噛む事に関してですが。
子犬が物を噛むのは歯がかゆいだけではなく人間の赤ちゃんがなんでも手で触ったり口に入れたりするのと同じように触って噛んで成長するために学んでいるからだと思います。
僕が思うに、子犬の頃のなんでも噛む噛み癖は自然に減っていく気もしますし、噛む時には噛む専用のアイテムなどを与えたりしているうちに噛まなくなりました。
あとは、噛まれたらまずい物は近くに置かない!事が大事だと思います。
成長してからの噛み癖は、感情があり理由がありますので、それなりのしつけをしないと、なかなか直らないと思いますので、実践編をふまえて書いていきます。
犬に何かをつけようとした時や何かをしようとした時に噛む
リードをつけたり体を拭いたりブラシを入れたい時などに、噛もうとする事が多いと思いますが、この時にとっても役に立つ事があるんです!
それは、マテを教える事!これはワンコの動きを止められる事から噛まれる事がなく、マテをすれば何かイイコトがあるかも?と思うようになってリードを付ける時にしても何かをしようとする時も噛まれなくなりました。
それと同時に、おやつやおもちゃなどで気を引きつけながら、体を拭いたりブラシを入れたりする事で、別の事に気を引かせている事で、いままで噛んでいたのが逆にやってほしいと思わせるくらいにさせるようになりました!
この種類のポイントは拭く位置やブラシを入れている位置を変えてみるとか、リードを付ける時にマテで止まらせてから付けるなどをする事で徐々に慣らしていく事が大事だと思います。
甘噛みだからいいやーと無理にするのではなく、噛む経験をさせないようにしましょう。
犬と遊んでる時に犬から近寄ってきて噛む
これはさきほど理由にもあるように、もっと遊びたいからと噛んで振り向いてもらう為の意思表示です。
僕が行ってきたことは、遊ぶ時に噛むほどに興奮させない、一緒に物で遊んでいる時に引っ張り合いをしててグルルゥーとうなったら離して落ち着いたらまた遊ぶってのを繰り返していました。
また、興奮している状態なので、いったん止めて落ち着かせるのも大事ですが、ちょっと大きい声を出してビックリさせたり、離れてかまわなくすることで、落ち着かせてから遊ぶといったことを続けていました。
この種類のポイントは噛むほどまでに興奮させないって事だと思います。
逃げる場所がなくパニックになり噛む
これは、飼い主でもある自分でも注意をしておかないといけない部分だと思います。
まず抱っこしている状態で、嫌な事が起きる時に犬には逃げる所がなく、防衛本能でしょうがなく噛んでしまうということが起きてしまうからです。
僕が行ってきたことは、まず散歩などの時には不測の事態も考えて犬にも逃げ道を作ってあげる事です、例えば抱っこしているときに人が近づいてきたりすれば、パニックにならないように別の事で気をそらすなどして逃げれるんだ!って逃げ道を作ってあげたり、散歩しているときに、前から別の犬が来たときは立ち止まって行きたいのか逃げたいのかを見極めて行くようにしています。
自分から行くのに噛む場合もあるため、その場合の時用に気をそらす為に、おやつやアイテムなども用意しておくと良いと思います。
この種類のポイントは、恐怖などからくるパニックを逃げ道を作る事によって安心させる事が大事だと思います。
まとめ
犬の噛み癖には様々な種類と理由がありますが、それをきちんと理解して、しつけをしてあげる事で噛み癖が少なくなります。
まったく噛まなくなったわけではないですが、上記の事をコツコツとすることで犬も理解をしてくれ、無駄な噛み癖などもしなくなると思います。
そして、噛んだ時や噛みそうになった時などやってはいけない事を念頭にしつけをする事で犬との関係もうまくいきしつけもスムーズになるかと思いますので是非取り入れてみてくださいね。
では良きワンちゃんライフを!
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